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登録支援機関とは一体?役割や利用するメリットから選ぶ際のポイントまで解説!

こんにちは!株式会社くるまやです。

本日は、弊社関連事業のひとつである『日本アジア青年交流協会』より【技能実習から特定技能への切り替え】について紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

目次
登録支援機関とは一体?
登録支援機関の役割
義務的な支援
任意的な支援
登録支援業務って内製化できるのか?
登録支援機関を利用するメリット
負担が減る
トラブルを早期解決できる可能性
登録支援機関を選ぶ際のポイント
言語や国籍で選ぶ
業務委託費用で選ぶ
まとめ

●登録支援機関とは一体?

企業を代行して、特定技能外国人をサポートしてくれるのが登録支援機関です。

特定技能制度を利用して外国人を受け入れする企業は、特定技能外国人に対して職務や日常生活を、しっかりと送れるようにサポートする義務があります。

義務的な支援内容は多いため、自社で支援しようと思っても中々うまくいかず、時間を取られてしまうかもしれません。

そこで自社で支援しきれないときに、代わりに支援してくれるのが登録支援機関です。登録支援機関は、出入国在留管理庁長官の登録を受けている事業者でなければいけません。

支援体制が整っている業界団体、行政書士、社労士など幅広い分野の様々な事業者が登録支援機関として活動しているんですよ!

●登録支援機関の役割

登録支援機関は、サポート体制の整備や支援計画書の作成を行う役割があります。

企業から委託された際に、特定技能外国人をサポートや支援をするための計画を立てなくてはいけません。

支援する内容は、義務的な支援と任意的な支援があります。それぞれ、詳しく紹介していきます。

義務的な支援

義務的な支援とは、必ずしなくてはならない支援のことで、以下の10項目があります。

 1.事前ガイダンス 2.出入国をする際の送迎 3.住居確保・デイ活に必要な契約支援 4.生活オリエンテーション 5.公的手続きなどへの同行 6.日本語学習機会の提供 7.相談・苦情への対応 8.日本人との交流促進 9.転職支援(人員整理などの場合) 10.定期的な面談・行政機関への通報

任意的な支援

任意的な支援は義務的な支援とは違い、必ずしないといけない訳ではありません。義務ほどではないが、困ったことがあればサポートをしてあげることです。

特定技能実習生が、より安心して働くことができるようにサポートしてあげてくださいね。

●登録支援業務って内製化できるのか?

結論を申し上げると、登録支援業務を内製化するのは難しいと考えられます。内製化するには、支援責任者を決めて、出入国在留管理庁に対して定期的に届け出が必要です。

届け出を提出して終わりではなく、3つのことを守らなければいけません。

  • 特定技能所属機関として法令に順守すること
  • 特定技能外国人を交わす雇用契約書が適切であること
  • 10項目の義務的支援を行い、支援計画が適切であること

これらすべてを実施しなければいけないので、内製化するのは難しいかもしれません。

●登録支援機関を利用するメリット

実は、多くの企業が登録支援機関を利用しています。委託すると、手数料となる委託料がかかりますが、利用するメリットもあります。

そこで、登録支援機関を利用するメリットを2つ紹介します。

負担が減る

外国人労働者を採用すると、企業は様々な手続きが必要になります。

業務のマニュアルや雇用契約書を母国語に翻訳したり、外国人を雇用することの理解を今働いている従業員に知らせたりする必要があります。

ほかにも、住居や水道代・ガス代などの契約の同行を行うとなると、仕事に集中できなくなってしまうかもしれません。

しかし、登録支援機関に委託すると、すべて代行してくれるので負担が軽くなり、仕事に集中できますよ!

トラブルを早期解決できる可能性

外国人労働者が、人間関係や仕事がうまくいかず、会社にも相談できずに1人で悩んでしまうことがあるかもしれません。

その際、相談窓口として登録支援機関に相談すれば、母国語で対応してくれる場合もあるので、悩みや気持ちを相談し、トラブルを早期に解決できる可能性があります。

●登録支援機関を選ぶ際のポイント

登録支援機関に委託したいけれど、支援機関をどうやって選んだらよいのかわからないですよね。

そこで、登録支援機関を選ぶ際のポイントを2つ紹介します。

言語や国籍で選ぶ

スムーズなコミュニケーションを取るのに重要なのは、言語でのやりとりです。そのため、外国人が話せる、または得意とする言語に対応している登録支援機関を選ぶのがおすすめです。

また、外国籍のコーディネーターが在籍している登録支援機関もあります。決め手のひとつとして、コーディネーターで登録支援機関を選択するのも良いでしょう。

業務委託費用で選ぶ

登録支援機関に委託すると委託費用がかかるため、料金プランの中から自分に合ったものを選びましょう。

登録支援機関の料金は、定額制や月額制、追加料金が発生するケースもあるので、よく比較してから決めるのがおすすめです。

●まとめ

登録支援機関は、外国人労働者を支援するための大切な機関だということが理解できたのではないでしょうか。

登録支援機関のルールは、経済の情勢や動向により変更される可能性もあるので、最新の情報を確認しておくことをおすすめします。